Dental World
デンタルリポート

クリスマスも近い2004年12月11日(土)、愛知県東海市で『ムシ歯にならないケーキ教室』が開催されることを聞き、いざ取材に!

歯医者さんでケーキ教室?

 ケーキ教室の主催はなんと歯医者さん。東海市で開業されている小島歯科室さんが地域のお子さんやお母さんを対象として毎年行っているとのこと。噂を聞きつけてか、同歯科には行ったこともない親子も多く参加していました。
 朝早くから、小島歯科室にお勤めの歯科衛生士さん、管理栄養士さんが忙しそうに準備しているな、と感心しながら周りを見渡すと、あっちにもこっちにも子ども、子ども、子ども…?小学校高学年の子どもたちが、ボランティアリーダーとして準備段階から活躍しています。みんなで力を合わせて準備を終えた頃、参加者が続々と集まってきてケーキ教室もようやくスタート。
大活躍!のボランティアリーダー
『ムシ歯にならないケーキ』とはつまり「お砂糖」を一切使わないケーキなのだそう。甘くないケーキなんて…と思いきや、砂糖の代わりにキシリトールを甘味料として使うのだとか。
お砂糖を使わないケーキ作りの大切なポイントは、生地の混ぜ方。空気を中に入れるようにふんわりと混ぜないと、焼いたときにペチャンコになってしまうのだそう。
まぜまぜ
 肝心要の飾り付け。子どもたちの発想には本当に驚かされます。ペーパーを丸めてホイップ用のチューブを作ってみたり、残った生地を雪だるま型にくり抜いてみたり…。
ホイップは白、ココアパウダーを混ぜた茶、抹茶パウダーを混ぜた緑を使って、色とりどりに飾り付けをしています。
ケーキ教室
 お楽しみのケーキ作りの前に、衛生士さんがやさしく『上手なはみがき方法』を教えます。「歯と歯の間をしっかりみがきましょうね!」
ケーキ教室
はみがき指導を終えて、お待ちかねのケーキ作りに入ります。管理栄養士さんの周りには子どもたちがいっぱい集まって興味深々。
 今日はボランティアリーダーのお姉さんたちが生地を作ってくれたので、子どもたちは飾り付けのホイップ作り。家ではお母さんのお手伝いをしているのかな?手際が良くてびっくり!
「ぼくもぼくも!」と小さなお子さんも、お母さんにだっこされて参加。とっても楽しそうです。
おいしそー
 完成したケーキはもちろんみんなで食べます。
みんな本当においしそう。残さず食べて、おなかいっぱいになったところでケーキ教室も無事終了となりました。
歯医者さんが教えるケーキはとっても甘くておいしくて、ムシ歯にならない優れものでした。お母さんにとってもっとうれしいことには、カロリーも少ないのだとか!
いただきまーす!
 皆さん、本当にお疲れさまでした。こんなケーキ教室が近くにあれば、是非参加したいですね!



Study
キシリトール(xyritol)
糖アルコールの一種で、シラカバや樫などの樹木から得られるキシランからつくられます。砂糖と同じ甘みがあり、ムシ歯をおこさない甘味料として広く知られています。

データ:小島歯科室
愛知県東海市にて開業。歯科衛生士のほか、管理栄養士がスタッフとして常勤。
お子さんの栄養指導を中心に予防活動を行う。

http://www.kojimashika.com/
管理栄養士の部屋では、ムシ歯にならないおやつレシピの紹介も。

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